パウダーデザートシリーズの旧パッケージが可愛い [ House ]

お家で簡単にデザートが作れるハウス食品のパウダーデザートシリーズ。

粉とお湯やお水を混ぜて作るというものすごーく簡単クッキングが出来る画期的な商品と言えば、パウダーデザートシリーズです。
そのパッケージもとても可愛い。

と、このまま書き進めたいところなのですが、2020年1月20日にシリーズのパッケージが新しくなりました。
ただ私が可愛いと思って集めたのが旧パッケージなのです。
買ってからすぐに記事にすればいいのに後回し癖があるのでこうなってしまいます・・・。

なので2020年4月ですが旧パッケージのお話です。

パウダーデザートシリーズの旧パッケージ

● 購入価格：100円(税抜)
● サイズ：縦 11.9cm・横 8.8cm

美味しそうなデザートが可愛いパッケージですね。それぞれ4個分の材料が入っています。

左から、
ゼリーエース メロン味
プリンミクス
ゼリーエース イチゴ味
シャービック イチゴ味
です。

表現が難しいのですが、すごく新しいわけではなく、すごく洗練されているわけではないデザインなのがとても素敵だと思います。
昭和感がなんとなく残っているのが良いですね。

購入したのは100円ショップです。おそらくダイソーだったような。希望小売価格は150円(税抜)なのですが、100円で購入出来ました。

Webサイトを確認したところ、100円ショップ向けに3個分の材料が入った商品が発売されていました。
商品名の頭に「プチ」が付きます。
新パッケージになった時に、100円ショップ向けの商品も作ったのかもしれませんね。

プリンミクス

● 商品説明

・80℃のお湯で簡単に作れるプリンの素です。
・粉末カラメルシロップ付きです。
・卵原料不使用
＊デザート/商品一覧/プリン | 商品カタログトップ | ハウス食品

1964年(昭和39年)発売のロングセラー商品。調べててそんな前からあるの！？と驚きました。
プリンの横に添えられている生クリームとサクランボが良い！プリン・ア・ラ・モードみたいで良いですね。

余談ですが、プリンミクスに似ているプリンエルという商品もあります。プリンミクスは赤(お湯で作る)、プリンエルはオレンジ(牛乳で作る)です。

プリン普及のきっかけとなった

プリンエルは一般家庭にプリンが普及したきっかけとなった商品だそうです。

＊みんな大好きプリンの歴史☆ | オヤジ！牛が脱走した！！ ～加勢牧場ブログ～

こちらのブログによりますと、プリンが日本に伝わったのはプリンミクスが発売されるよりずーっと前の江戸時代後期～明治にかけての時期だそうです。

しかし一般家庭に普及するのは戦後になってからです。

＊:: プリンの謎 | トピックス〜フード・ペプタイド ::

こちらの記事にもプリンミクスのことが書かれていました。

プリンミクスが発売されるまでは、プリンと言えば蒸し焼きにして作る「カスタード・プリン」を指していました。
--- 加熱すると固まる卵タンパク質の性質を利用しているそうです。

プリンミクスなどのインスタント・プリンでは、ゼラチンや寒天などの凝固剤を使っているので、粉末を溶かした後は冷やすだけです。オーブンが普及していなかった当時の日本では、これは重要なことだったようです。インスタント・プリンの食感が日本のプリンの特徴となり、「プッチンプリン」の大ヒットがその流れを決定付けました。
＊:: プリンの謎 | トピックス〜フード・ペプタイド ::

確かにプリンという言葉の意味自体を調べると、「蒸して固めたもの」というような言葉が入っています。
しかしプリンミクスは冷やして固めますね。

加熱する方法で作る商品だったらここまで普及しなかったかもしれませんね。アイデアが凄い。

● 商品情報

商品名：プリンミクス
名称：プリンの素
内容量：77g(粉末カラメルシロップ10g)
メーカー：ハウス食品株式会社
希望小売価格(税抜)：150円
購入価格(税抜)：100円
購入場所：100円ショップ
JANコード：4902402579428

ゼリーエース

1967年(昭和42)年発売と、こちらも50年以上販売されています。お味はメロン味とイチゴ味の2種類です。

このゼリーの形がとても可愛いですね。ぜひ銀色の脚がついた食器に乗せて、生クリームとサクランボをのせて喫茶店ごっこをしたいです。

ゼリーエースはWikipediaにも掲載されています。

日本でも高度成長後の1960年代から一般家庭にも冷蔵庫が普及し（当時はテレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目が「三種の神器」ともてはやされた）、1970年代には冷凍室を備えた2ドア式冷凍冷蔵庫が普及した。こうした世相を受け、子供でも手軽におやつを作れて食べて楽しめるデザートの素として、1960年代後半から発売されたものである。発売以来半世紀を超えるロングセラー商品となっている。
＊ゼリエース - Wikipedia

メロン味

● 商品説明

・80℃のお湯で簡単に作れるゼリーの素です。
・口当たりなめらかな透明感のあるゼリーです。
・メロン味のフルーティーなおいしさが楽しめます。(無果汁)
＊ゼリエース＜メロン味＞ | 商品カタログトップ | ハウス食品

● 商品情報

商品名：ゼリーエース メロン味
名称：ゼリーの素
内容量：95g
メーカー：ハウス食品株式会社
希望小売価格(税抜)：150円
購入価格(税抜)：100円
購入場所：100円ショップ
JANコード：4902402579978

イチゴ味

● 商品説明

・80℃のお湯で簡単に作れるゼリーの素です。
・口当たりなめらかな透明感のあるゼリーです。
・イチゴ味の甘酸っぱいフルーティーなおいしさが楽しめます。(無果汁)
＊ゼリエース＜イチゴ味＞ | 商品カタログトップ | ハウス食品

● 商品情報

商品名：ゼリーエース イチゴ味
名称：ゼリーの素
内容量：95g
メーカー：ハウス食品株式会社
希望小売価格(税抜)：150円
購入価格(税抜)：100円
購入場所：100円ショップ
JANコード：4902402579848 

シャービック イチゴ味

● 商品説明

・水を加えて、冷凍庫で冷やし固めるだけで作れる氷菓の素です。
・クリーミーでサクッとした食感のシャービックです。
・イチゴ味の甘酸っぱいフルーティーなおいしさが楽しめます。(無果汁)
＊シャービック＜イチゴ味＞ | 商品カタログトップ | ハウス食品

こちらも可愛いシャービック。盛り付けが可愛すぎます。

シャーベットはなんだか作るのが難しそうですが、水に溶かすだけで作れます。イチゴ味とメロン味が販売されています。

シャービックの発売は1968年(昭和43年)とゼリーエースの翌年です。

matome.naver.jp

こちらの記事には昔のシャービックの写真も掲載されています。

これはプリンエース・ゼリーエース・シャービック全てに共通することですが、長く販売されている商品ですので、Googleで検索するとより古いパッケージや、テレビCMの動画などもヒットします。 

● 商品情報

商品名：シャービック イチゴ味
名称：氷菓の素
内容量：87g
メーカー：ハウス食品株式会社
希望小売価格(税抜)：150円
購入価格(税抜)：100円
購入場所：100円ショップ
JANコード：49024025803356

この商品の買えるところ

※記事を書いている時点での情報です。在庫がなくなってしまったり、取り扱いがなくなる可能性もあります。
価格が変わったり、店舗自体がなくなることもありますので、最新の情報をご確認くださるようお願いいたします。

実店舗

スーパーマーケット、100円ショップなど。

新パッケージが1月20日発売ですので、旧パッケージが残っているかは不明です。

インターネット

主要ショッピングサイトでも販売されていますが、旧パッケージかどうかは分かりません。 

食品は特に、インターネットだと商品写真が旧パッケージでも新しいパッケージが届くことがあります。
一回経験あります…。

ハウス ゼリエース メロン 4個分 95g

posted with カエレバ

プラスワンショップ

Yahooショッピング

Amazon

楽天市場

Wowma

 

おわりのつぶやき

ハウス食品さんのパウダーデザートシリーズは50年以上販売されているロングセラー商品でした。
そしてパッケージがとても可愛い。 昔のパッケージはもっと可愛いです。商品名もとてもハイセンスですよね。

ハウス食品さん自体の歴史も古く、創業は1913年(大正2年)です。

そういえば、カレールウの箱の甘口が赤、中辛が緑、辛口が青というイメージなのはバーモントカレーの影響なのでしょうかね？

＊カレールーのパッケージにおける甘口、中辛、辛口の色しらべ :: デイリーポータルZ

ググってみたら真面目に研究されていた方がいました(笑) 

● こちらのパッケージもいかがですか？

www.miagolare.pink

www.miagolare.pink

www.miagolare.pink