ロングセラー駄菓子＊レトロ可愛い味カレー [ 大和製菓 ]

センスが良いのか良くないのか分からない感じが可愛いパッケージ。

味カレー 8g [ 大和製菓 ]

レトロ可愛いパッケージデザインウォッチャーの私は、日々可愛いパッケージの商品をチェックしながら生活しています。
先日駄菓子屋さんの「夢や」さんで、とてもレトロ可愛い商品を見つけて来ました。

調べてみたら昭和30年代から発売されているロングセラー商品でした。

味カレー
味カレーは佐世保市のお菓子
- お侍さんの名前は「大和くん」
- 味カレーのラインナップ
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- 商品情報

味カレー

味カレー 8g [ 大和製菓 ]

● 価格：20円(税抜)
● サイズ(約)：縦 11.5cm・横 10.2cm

その商品は大和製菓さんの「味カレー」です。食べたことがある方もいるかもしれませんね。私は知りませんでした…。カレー味のスナックなので「味カレー」というシンプルネーミング。シンプル・イズ・ベスト。

味カレーはカレー味のかっぱえびせんというような商品で、サクサクの歯ごたえとカレーの味わいが絶妙で、この小さな小袋では足りませんでした。おつまみにも最適です。もっと食べたい。

本題のパッケージについてですが、橙・青・黄色・白のカラーリングのバランスが良く、レトロでとても可愛い。ハイセンスという感じではなく親しみのある素敵なパッケージです。そこが良いんです。
レシートを紛失したための値段はインターネットで検索しました。こちらの 8g入りの小袋は 20円(税抜)です。安くてびっくり。

味カレー 8g [ 大和製菓 ]

お侍さんのキャラクターもクスッとしてしまうような、ユニークなお顔立ち。

高級食材のパッケージでしたら洗練されたイメージなども大切になるのでしょうけれど、数十円で買えるお菓子のパッケージには必要ないですね。
親しみさ、手に取りやすさの方がよっぽど大事ですね。何より美味しそうに見えないといけませんし。

こういったお菓子や調味料といった食品のパッケージは実は魅力的なものが多いので、スーパーなどに行くとジーッと棚をチェックしています。

味カレーは佐世保市のお菓子

味カレーを製造しているのは、長崎県佐世保市にあるお菓子メーカーの大和製菓さんです。

設立年月日は1952年(昭和27年)で、お菓子の製造業を開始したのは1960年(昭和35年)です。設立当時はお菓子問屋さんだったそうです。

そして味カレーは製造業を開始した大和製菓さんの第一号商品だそうです。なので1960年誕生というロングセラー商品。
九州にお住まいの方々には馴染み深い駄菓子なのでしょうかね？

味の決め手はスパイスだそうで、職人さんがブレンドして製造しています。大和製菓さんのWebサイトによりますと、スパイスを作れるのはたった1人の職人さんだけなので、技術を次の担当の職人へと継承していっているそうです。

お侍さんの名前は「大和くん」

ちなみにパッケージのお侍さん、お名前は「大和くん」だそうです。

発売当初からしばらくの問、このキャラクターには名前がなかったそうです。昔の味カレーには、同じ内容量でパッケージの違いがこのキャラクターが載っているものと、いないものの2種類があったそうです。工場側と事務所側で、生産予定を話し合っている時に、製品を区別するために「大和製菓のキャラクターなんだから大和くんでいんじゃない?」と言う意見から生まれたのが、このキャラクター名「大和くん」だったのです。
＊大和製菓について｜大和製菓｜味カレー｜スナック菓子｜長崎｜佐世保

キャラクター名もシンプル。