今更ですが、ゼブラさんのブレン使ってみました。
2018年12月12日発売、ゼブラさんの「blen ( ブレン )」はストレスフリーな書き心地とスタイリッシュなデザインで人気を集めています。
発売3ヶ月で累計販売100万本、発売1年で累計販売数500万本を突破しています。
なのですが、実は最近までノーマークでした。なんてこった。
--- 吉本新喜劇が好きな方は「なんてこった。パンナコッタ。」と言いたくなるはず。
知り合いに「このペンすっごく書きやすい」と教えてもらったので、遅ればせながら購入しました。
ブレン 0.5mm ロハコ限定柄 3色セット
● 価格:550円(税込)
● サイズ:最大径 1.18cm・全長 14.36cm
ブレンを探していたところ、ロハコ限定デザインのセットを発見したのでこちらを購入しました。
サイズはゼブラさんの公式サイトより、ペン軸の最大径11.8mm・全長143.6mmです。
*ZEBRA | ゼブラ株式会社 | ブレン
インクは黒・青・赤の3色セット。
インクが青・赤も軸の色は白です。ノック部分の下あたりのパーツに色がついています。
白にはっきりとした赤と青の色が映えて可愛いですね。
スタンダードなブレンは1本150円(税抜)、 税込で165円です。165×3=495なので、55円だけ高いです。
限定デザインで+55円なら、お安いと思います。
透明のケースに収納されています。
何かしらの植物(お花?)がプリントされています。このデザインが可愛かったので選びました。
サラサラな書き心地
「ストレスフリーな書き心地」と謳っているボールペンなだけあって、サラサラと書けます。そして筆記音静か。
最初、ブレンは油性ボールペンかと思いました。
油性ボールペンくらいインクが乾くのが速く、ゲルインクボールペンのような書き心地。
どういうこと?と思っていたら、エマルジョンインクというインクが使われているそうです。
ブレンの特徴についてはこの記事の後半にまとめていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
どうしても気になる点をひねり出すとしたら、グリップ部分にホコリが付きやすい気がします。マスキングテープでペタペタ取ってます。
使用環境もありそうですし、使っているうちに気にならなくなるでしょうか。
ボディは赤、インクは黒
3色セットの本体の中では、赤が1番好きです。とても可愛い。
普段1番良く使うインクは黒なので、ボディは赤だけどインクは黒で使いたいわけです。
さて、どうしましょう? 答えは簡単です。中芯を入れ替えればいいんです。
ブレンは替芯が販売されています。品番は「RNC5-BK」、1本100円(税抜)です。
グリップ部分から中芯を交換出来るようになっています。
これでボディは赤、インクは黒のブレンをとして使えます。抜いた赤のインクは保管しておいて、必要な時にまた入れ替えれば問題ないです。
この商品の買えるところ
※記事を書いている時点での情報です。在庫がなくなってしまったり、取り扱いがなくなる可能性もあります。
価格が変わったり、店舗自体がなくなることもありますので、最新の情報をご確認くださるようお願いいたします。
実店舗
ブレン自体は全国の文房具取扱店で販売していますが、ロハコ限定デザインは実店舗で販売しているところは無いと思います。
インターネット
ロハコから購入出来ます。
*ゼブラ ボールペン ブレン 0.5mm ロハコ限定柄 3色セットA
限定柄3色セットは2種類ありまして、お花のカラーがパステル系のものもあります。
こちらは赤インクのボディで赤のところ (部位の名前が分かりません) もグレーではなく、お花だけ色がついています。
グレーではなくお花と同じ色だったら両方買ったかもしれませんが、それだと550円では買えなさそうですね。
ブレンについて学ぶ
● ブレン開発の背景
従来のボールペンは、書く時に紙とペン先が接触するとその力がボールペン内部にある隙間に伝わり、微細な振動(ブレ)が発生していました。その振動が、ペンを持つ指に伝わり、気づかないうちにストレスを与えていました。ゼブラはこの振動に注目し、機構を工夫して振動を制御することで、ストレスフリーな書き心地を実現しました。これまでにない新しい視点のボールペンです。
*ZEBRA | ゼブラ株式会社 | 筆記振動を制御したストレスフリーな書き心地『ブレン』
言われてみれば、たしかに振動しているかもしれません。
メーカーさんはユーザーが無意識に感じていた事柄に着目し、新しい凄い商品が誕生していくんですね。消費者はその恩恵を受けまくっています。
ブレンの特徴
ブレンの特徴は、ストレスフリーな書き心地と150円とは思えないスタイリッシュなデザインです。
ストレスフリーな書き心地
「ブレンシステム」を開発し、筆記時の振動を制御しています。ブレンシステムのポイントは3つあります。
1. 中芯の先端をホールドする部品が搭載されている。
2. 金属製のオモリがグリップ内部に入っているので、重心が低くなっている。
3. 内部の隙間をなくすことで、ペン内部のブレを防いでいる。
細かい構造は、ゼブラさんのニュースリリースに掲載されています。
*ZEBRA | ゼブラ株式会社 | 筆記振動を制御したストレスフリーな書き心地『ブレン』
低重心なのは手に持ってみてすぐ分かります。ペン先に重心がある方が安定して書きやすいんですよね。
私は低い重心のボールペンが好きです。
中芯とインクにもストレスフリーな書き心地を生む秘密があります。
中芯チューブは従来品よりも太いので、芯のしなりを小さくし、ブレンシステムの機能を最大限発揮させているそうです。
インクは「エマルジョンインク」が使われています。
エマルジョンインクは油中水滴型インクともいい、油性と水性が混合したインクです両方のいいとこ取りをしています。
エマルジョンインクを搭載した初めての商品はゼブラさんのスラリです。
油性のしっかりした手ごたえと、ジェル(水性)のさらさらした軽さを兼ね備えたエマルジョンインクを、世界で初めてボールペンに搭載しました。
今までにない、なめらかな書き味と鮮やかで濃い筆記線を実現しています。
*ZEBRA | ゼブラ株式会社 | スラリ0.5 / 0.7 / 1.0 / ホワイト軸0.7
スタイリッシュなデザイン
ブレンのデザインはスタイリッシュで、1本150円とは思えないデザインですね。シンプルなのでお仕事にもぴったりです。
佐藤オオキ氏率いるデザインオフィス nendoと協業し、ストレスフリーな書き心地を、ボディデザインで表現しました。低重心な内部設計に合わせ、外観はしっかりと握りやすく、長時間使用しても疲れにくい本体形状にしました。繋ぎ目がない、シームレスなデザインなので、男女問わず使用しやすいデザインです。
*ZEBRA | ゼブラ株式会社 | 筆記振動を制御したストレスフリーな書き心地『ブレン』
ブレンはペン軸が楕円形なのも面白いですね。
世の中に売っているボールペンは、軸が円じゃないといけないって誰が決めたの?と言いたくなるくらい円です。
でも楕円だっていいはずですよね。いやーよく思いつい来ましたよね。開発した方すごい。
この形状のおかけげ長時間握っていても疲れにくいのだと思われます。
ブレンの種類
ブレンはボール経 0.5mmと 0.7mmの2種類があります。
インクのカラーは黒・青・赤の3色で、黒のみ軸色が黒・グレー・白の3色あります。青と赤は軸色は白のみです。
● 限定カラー
これまでに2度限定ボディカラーが発売されています。ピンクとブルーグリーン、可愛い色を買い逃してしまいました…。
・ 2019年8月30日
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カラー:ブルーグリーン・ピンク・バイオレット・ネイビー・スカーレット
・ 2019年11月11日
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カラー:ペールブルー・サルファイエロー・ライトコーラル・バーガンディ・ショコラ
おわりのつぶやき
ブレン、これから沢山お世話になりそうです。
最初、ブレンどういう意味なんだろう?と思いました。
PCのキーボードのメンブレン式というような、なんとかブレン式構造とかから来た名前かなーなんて考えていました。
そうではなく、ブレない→ブレん→ブレンですね。シンプル!
それでは、ごきげんよう。
商品情報
商品名:ブレン 0.5mm ロハコ限定柄 3色セット
品番:AS-BAS88-3CA
メーカー:ゼブラ株式会社
価格(税込):550円
JANコード:4901681494811
原産国:日本