この商品を知ることが出来たのは「マツコの知らない世界」のおかげです。
マツコの知らない世界「新宿ゴールデン街の世界」をTverで見ていました。
5GALLONSさんの牛すじカレーを食べるシーンで、ちらっと写ったスプーンがスコップのような形をしていました。
マツコの知らない世界「新宿ゴールデン街の世界」、5GALLONSさんのカレーをいただくシーンで写ったスプーンがスコップ(シャベル?)型で可愛かった。 pic.twitter.com/7LteCAhu8P
— 練馬カロン (@miagolare_bebe) 2019年7月24日
一瞬しか全体が映らなかったので、ブレブレなスクショです。
この可愛いスプーンはなんですか!?と、早速探してみました。
5GALLONSで使われている商品かどうかは分かりませんが、限りなく似た商品は購入出来ました。
The country story シャベルスプーン
「The country story」というブランドのシャベルスプーンです。
柄の部分に穴が開いていたりと、細かいところまでシャベル(スコップ?)を再現しているスプーンです。大きくて可愛い。
サイズがいくつかありまして、一番大きいLサイズを購入しました。
価格は1本297円(税抜)です。サイズは全長約17.5cmです。ステンレススチールで出来ており、重さはスプーンが34g、フォークが26gです。
一口が大きめのカラトリーですね。モリモリ食べるカレーにピッタリです。
洋食器のシェアが高い新潟県燕市で作られた商品です。日本製なのにパッケージは全て英語で、商品名は「Shovel spoon」と書かれています。
スコップじゃないの?
私の感覚ですと、この形は「スコップ」なんですよね。
違いを調べてみたところ、東日本では大型のものを「スコップ」、片手で持てる小型のものを「シャベル」と言い、西日本だと逆になるそうです。
JIS規格によると、
足をかける部分がある=ショベル(シャベル)
足をかける部分がない=スコップ
と決まっているらしいです。
私はなんとなく大きさで区別してしまっています。
そもそも「シャベル」は英語で、「スコップ」はオランダ語でどちらも同じものを指す言葉。日本ではいつの間にか大きさの違いをあらわす言葉として使い分けられるようになり、地方によってその意味も変わってしまったようです。
*シャベルとスコップの呼び方が東日本と西日本で逆だと話題に 「小さい方がシャベル」「え、スコップだろ?」 - ねとらぼ
なるほどなるほど。
私的にはスコップですが、商品名に合わせてシャベルと表現したいと思います。
シャベルスプーンのメーカー・発売元が特定出来ません。
▲ お皿と一緒に撮ったら可愛いかもと撮ったのはいいのですが、カラトリーの割にお皿が小さいというなんともアンバランス。
商品のパッケージには、特にメーカー名が書かれていませんでしたので調べてみました。
購入した商品ページでは、製作工房武田と書かれていたので、検索してみますと、有限会社製作工房武田さんのWebサイトがヒットします。
製品ページにスコップシリーズという商品が掲載されています。
なのですが、ブランド名である「The country story」で探してみますと、Amazonで同じ商品がヒットしました。
商品パッケージ等も購入したスプーンと同じで「eve-mode」というワードが入っています。
このワードで調べてみますと、有限会社うさみ食器さんのブランドの一つということが分かりました。
制作工房武田さんも、うさみ食器さんもどちらも燕市の企業さんです。ですのでなんともはっきりしません。
同じ商品を複数のメーカーが作っているなんてことありますかね?
あくまで可能性としてですが、うさみ食器さんは金属製洋食器の製造販売だけでなく、「生活雑貨の販売を行う会社」とも書いてあるので、
メーカーが制作工房武田さんで、発売元がうさみ食器さんなのかもしれません。
パッケージにもうちょっとヒントを書いておいて欲しいです。
シャベルスプーンのサイズラインナップ
メーカーが制作工房武田さんだとしてWebサイトを参照しますと、シャベルスプーンのサイズは大・中・小の3種類があります。
こちらではシャベルではなくスコップとなっています。
スプーンに関しては、大きいものからカレースコップ・ランチスコップ・ミニスコップというラインナップになっています。
サイズは大きいものから、17.5cm・14.5cm・11.5cmです。
この商品の買えるところ
実店舗
不明。
インターネット
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・Wowma等で購入可能です。
メーカー・発売元がはっきりと特定出来ていません。また異なる発売元から似た商品も販売されているようですので、お求めの際はご注意ください。
おわりのつぶやき
テレビ番組も自分好みの商品が映ることもありますから、ボーッと見ていてはいけませんね。
マツコの知らない世界では、ゴールデン街で育ったママさんのお家が忠実に再現されていました。
壁紙や家具のデザインもレトロで可愛くて、ポーズ人形もおいてあったりと、レトロ好きにはたまらない企画でしたね。
自分のお家でこういったインテリアのお部屋を作ろうと思ったら、どのくらいの金額が必要なのかしらという現実的なことも考えてしまいました。