クラシックなラベルが素敵なサッポロラガービール缶 [ SAPPORO ]

当たり前のように見ているお酒売り場の★マーク。

サッポロラガービール缶 350ml [ SAPPORO ]

スーパーで魅力的なデザインの缶ビールを発見しました。「限定」と書かれていたのでとにかく買っておこうと、裏にビール瓶がデザインされている意味もよく分からないまま買って来ました。

よく把握していないけれど素敵だから買っておこう、こんなに純粋なパケ買いある？というくらいのパケ買い。

サッポロラガービール 350ml缶
サッポロラガービールの歴史
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サッポロラガービール 350ml缶

サッポロラガービール缶 350ml [ SAPPORO ]

● 参考価格：203円(税抜)
● サイズ(約)：縦 12.1cm・直径 6.5cm

クラシックテイストなデザインがとても素敵です。価格はカクヤスのサイトを参考にしました。
＊サッポロラガービール 350ml缶｜格安・安いお酒の通販／配達ならカクヤス

こちらの商品は、大瓶・中瓶のみで販売されているサッポロラガービールの缶です。
5月23日から発売されており、なくなり次第終了の限定商品です。サイズは350mlと500mlの2種類です。

瓶のサッポロラガービールは一般のスーパーで、というより飲食店などの業務用で販売されているのですね。

サッポロラガービールは1877年(明治10年)の発売から現在まで受け継がれている、日本で最も歴史のあるビールブランドです。
赤い星がトレードマークなので「赤星」という愛称で親しまれているそうです。サッポロラガービールの歴史でも触れますが、開拓使のシンボルである北極星です。

ビールに疎いもので、サッポロさんのビールは黒地にゴールドの星というイメージでした。

サッポロラガービール缶 350ml [ SAPPORO ]

缶の裏側にサッポロラガービール瓶がデザインされています。

サッポロラガービール [ SAPPORO ]

元の瓶が忠実に再現されていますね。この瓶も欲しい。

サッポロラガービールの歴史

サッポロビールさんの歴史は長いのでほんの少しだけ触れておきます。

Webサイトに歴史・沿革が紹介されており、その歴史は1869年(明治2年)に明治政府が北海道開拓のため開拓使を設置したところから始まります。同じ年に「北海道」という名称に定められました。日本史の勉強になりますね。

サッポロビールさんの創業自体は1876年(明治9年)で、現在のサッポロビール株式会社となったのは1964年(昭和39年)です。

開拓使は1876（明治9）年6月、青木周蔵から推薦された中川清兵衛を迎え入れ醸造所の建設に着手します。9月「開拓使麦酒醸造所」が完成。サッポロビールの歴史はここに始まります。醸造所は木造2階建てで、建坪は260坪ほどでした。総工費は8,348余円、現在の金額に換算すると約1億円でした。開業式での記念写真が残されています。積み上げたビール樽には「麦とホップを製す連者（れば）ビイルとゆふ酒になる　開業式」と白字で大きく書かれていました。
＊1876年「開拓使麦酒醸造所」開業 | 歴史・沿革 | サッポロビール

1877年(明治10年)に、冷製「札幌ビール」と名づけられた北海道初のビールが発売されました。
冷製というのは『ドイツ醸造法による、低温で発酵・熟成させたビール』ということを表しています。

当時のラベルにはしっかりと「SAPPORO LAGER BEER」と書かれています。ビールの漢字表記は「麦酒」ですが、「麥酒」と旧字なところに歴史を感じます。

歴代のラベルはブランドサイトで見ることが出来ます。

www.sapporobeer.jp