スケッチブックといえば、黄色と深緑のアレ、マルマンのスケッチブック「図案」です。
--- ちょっと、微妙に色が違う気がしますが。
誰もが見たことがあると言ったら言い過ぎなのかもしれませんが、それくらい長く幅広い年代の方にも使われている商品です。
2017年10月、図案シリーズがバインダーになって登場しました。
スケッチバインダー
デザインは図案シリーズがのまんまです。そのまんま図案シリーズ。
中を開くと商品の説明が書かれた用紙と、図案スケッチブックの画用紙(画用紙リーフ)が10枚とじられています。ルーズリーフと同じ作りですね。
--- 画用紙リーフだけでも販売しています。
マルマンさんはスケッチブックの開発段階から画用紙の品質にものすごくこだわったそうです。
製紙会社に依頼し、滑らかな絵の具の浸透と鮮明な発色、描線に立体感を与えるシボ(表面の凹凸)を実現。
その結果、現在まで長く愛されるスケッチブックが誕生したんですね。そしてスケッチブックからバインダーに変身したわけです。
スケッチバインダーのラインナップ
スケッチバインダーのサイズはA4・B5・A5・ミニ(縦97×横149mm)の4サイズです。私が購入したのはA5サイズです。
価格は税抜でそれぞれ
A4:750円
B5:650円
A5:600円
ミニ:600円
となっています。
標準収納枚数はA4・B5・A5が30枚、ミニが40枚です。
スケッチバインダーの使い方
お絵かき用に使うのはもちろんですが、普通のルーズリーフをとじるバインダーとしても使えます。
あとこのバインダーを見ていて、お子さんの作品を保存するのにいいかもしれないと思いました。
小さなアーティスト達が図案スケッチブックにお絵かきをした場合、全てを保存するには場所を取ってしまいます。
画用紙リーフを購入して、気に入った作品だけをスケッチバインダーに保存という使い方も素敵なのではないでしょうか。
それか一定期間に1枚画用紙リーフに絵を描いてバインダーにとじておけば、お子さんの成長記録にもなりますよね。
ある程度溜まってから見返した時にジーンときそうです。
--- 私は子供はいませんが妄想してしまいました。
60歳を迎えた図案シリーズ
2018年、マルマンの図案シリーズは60歳のお誕生日を迎えました。還暦ですね。
図案シリーズの生みの親は、マルマン株式会社二代目社長の井口秀夫さんです。そして印象的な表紙はグラフィックデザイナーの奈良部恵三さんの作品です。
マルマン株式会社自体の歴史は、図案スケッチブックが誕生するより前の1920年に始まりました。
図案シリーズ60周年記念特設サイトに、
1920年に創業したマルマンは、もうすぐ100周年。創業者・井口興一の「子どもたちが、夢を思いきり描けるように」との想いから始まり、今では多くの人に受け入れられ、「定番」と言えるまでに広まりました。
100年もの長い間、さまざまなスケッチブックやノートが生まれ、品揃えは多彩になりましたが、1枚の紙、1冊のスケッチブックに込める想いは、ずっと変わることはありません。
「図案」は生活に寄り添い「夢を描く道具」です。
と書かれていました。
今ではスケッチブック=マルマンの図案シリーズという、説明不要の定番中の定番という商品ですもんね。
どこにでも売っている、当たり前に使えるものが「夢を描く道具」なのがこれまた素敵です。
なんとなく、プロと一般向けの道具は別れていますが、図案スケッチブックはプロと一般の垣根がないですし、下手したら幼児から年配の方までみんな使っていますよね。
すごい商品だなー!
ちなみに可愛いのに毒を吐く(書く?)東京ヤクルトスワローズのマスコット、つば九郎も図案スケッチブックの愛用者です。
着ぐるm…じゃなくて、つば九郎のモコモコの指でもめくりやすいそうです。スケッチブックの角を折って、よりめくりやすくしているそうですよ。
*ZUAN LIFE!|マルマン スケッチブック「図案」60th特設サイト
↑音が出ます。
スケッチバインダーが買えるところ
実店舗
未確認です。
インターネット
・Amazon
・楽天
・Yahoo!ショッピング
・ヨドバシ.com
商品情報
商品名:バインダー スケッチバインダー A5 プラスチックバインダー
品番:F212
サイズ:縦224×横167mm
メーカー:マルマン株式会社
価格(税抜):600円
JANコード:4979093212033
原産国:日本