小学校や中学校の図書室などで、借りた本の名前・返却日などを記録するカードがあります。貸し出しカードなどと呼ばれており、使ったことがある方も多いと思います。
あのカードのサイズ感とクリーム色の紙の色合いが好きで、中学校を卒業する時には自分の使っていたカードを司書さんに頼んで持ち帰らせてもらいました。
大好きな文房具店、山田文具店さんで貸し出しカードが販売されているのを見つけた時はびっくりしました。個人でも買えんのかい(°д°;)
---山田文具店さんの商品セレクトのセンスの良さは尊敬します。あーこれ好きなんだよね!まさか買えるなんて思わなかった!という感じです。
カードのメーカー・商品名など
こちらのカードはキハラさんというメーカーさんの商品で、正式な商品名は「個人帯出カード」といいます。
「帯出」は「たいしゅつ」と読み、
備え付けの図書などを、その場所から持ち出すこと。
と言う意味です。
確かに事典など貸し出しが禁止のものは「禁帯出」と書いてありますね。私は「おびだし」と読むと勘違いしていました。
一般には帯出という言葉はあまり浸透していないイメージがあるので、貸し出しカードと表現した方が伝わりやすいかもしれませんね。
サイズは横が75mm・縦が125mmです。手帳に挟んでおけるサイズですよ。
カラーバリエーションは、ブラウン・ブルー・イエロー・レッド・グリーン・グレーの6色です。小学校で学年ごとに色分けが出来るように6色なのでしょうかね。
こちらはイエローです。色合いが絶妙です。
個人帯出カードが買えるところ
実店舗
東京都の三鷹駅に山田文具店さんしか把握出来ていません。こちらのお店では10枚セットで販売されており、税込で129円です。
インターネット
・山田文具店
・Yahoo!ショッピング キハラ個人向けショップ BooK Buddy
・楽天市場 教材club T&Y
教材club T&Yでは100枚セットしか販売していません。100枚で税込507円、送料200円なのでお安いですが、100枚使うかどうかは迷うところもありますね。
私は100枚購入しました(笑)
個人帯出カードの私的使い方
最初は読書記録に使おうと、読んだ本のタイトルだけを書いて手帳のポケットに挟んでいました。別のノートに出版社・出版年・本の一文目までを記録しているので、結局二度手間になるため挫折しました。
今は図書館の利用カードの番号を書いて、机の横に貼っています。こうしておくとインターネットから本を予約する時に番号がすぐに分かって便利です。
私は複数の図書館を利用しているので、番号がごっちゃになりやすいのでこうしています。
最近もう一つ使い方が増えまして、甥と姪が読んだ本を記録するカードにしています。通っている小学校では帯出カードは使っていないようなので、読書が楽しくなるようにしています。
書名は彼らに書いてもらって、最後にスタンプを押して終わりです。
おわりのつぶやき
児童・生徒さん向けではなく、大人向けに図書館のカードが派生した商品というのはいくつか販売されています。
可愛いです。
学校で使っていたものって、何も意識せず当たり前に使っていましたが、よくよく振り返ってみるとデザイン性が高かったりと、今の私が欲しい!と思うものが結構あります。
キハラさんは図書館用品のメーカーさんですが、個人向けの商品も販売していて、プレート付きもボールペンなども販売しています。
商品情報
商品名:個人帯出カード
品番:14122
カラー:ブラウン・ブルー・イエロー・レッド・グリーン・グレー
サイズ:75mm×125mm
メーカー:キハラ
価格(税抜):100枚 470円