袋のラップ。
東京の企業が製造しているのにも関わらず、日本海沿岸の地域では「生まれた頃からあるのが当たり前」というくらい支持されている商品があります。
アイラップ
● 購入価格:145円(税込)
● サイズ:縦 9.5cm・横 21cm (パッケージサイズ)
レトロなパッケージがとっても可愛い岩谷マテリアルさんの「アイラップ」です。
箱は三角形をしています。商品ロゴのフォントも素敵ですし、台所に置いてあったら可愛いですね。
山形・新潟・富山・石川・福井の5県では「知らない人いるの?」というくらい有名な商品だそうです。
全国で販売している商品なのですが、私はホームセンターで見つけるまで存在を知りませんでした。
商品自体はポリ袋です。しかしただのポリ袋ではありません。
ラップのように使えるポリ袋で、冷蔵はもちろん冷凍・電子レンジOKです。そして熱湯ボイルも出来ます。湯煎OKなのはかなり便利ですね。
使用例の写真。お鍋がレトロ!笑
アイラップの発売年とメーカー
アイラップは1978年(昭和53年)に発売されました。
メーカーは東京都中央区に本社を置く岩谷マテリアル株式会社さんです。創業は1954年(昭和29年)、設立は1967年(昭和42年)。
オレンジ色のカセットガスで有名な岩谷産業株式会社さんの子会社です。
合成樹脂・化学品・セラミック製品やその原材料の製造販売、家庭用品や生活用品などの製造も行っています。
なぜ5県で支持されているのか?
アイラップの売上の75%は山形・新潟・富山・石川・福井の5県で購入されているそうです。凄い。
これだけ便利な ( +パッケージが可愛い ) ポリ袋にも関わらず、関東に住んでいる私が最近まで知らかなったというのも謎です。
こちらの記事によりますと、アイラップが先に挙げた5県で売れているのは、漬物文化が関係しているかもしれないとのことです。
漬物の消費量が全国平均よりも多いので、保存の際に使用するそうです。お皿にラップをかけ、アイラップで包むという使い方をします。
確かに漬物にラップをかけただけだと冷蔵庫が漬物の匂いになりますよね。
また、1978年はロール式のラップの需要が増えている時期だったそうで、取り扱い店舗が徐々に減って行きました。
それでも5県のスーパーマーケット・卸業者の方が継続して取り扱ったそうです。そして5県に根付いたのではないかと推測されます。
この商品の買えるところ
実店舗
スーパーマーケット・ホームセンターなどで購入出来ます。
インターネット
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・Wowma等で購入可能です。
おわりのつぶやき
今日は #いいインコの日✨
— アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) November 15, 2019
インコは飼っていないので、
ワイのフォルダ内にいた鳥さん💕
_人人人人人人人_
> Twitter Bird <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
₍₍ ( ºωº Ξ ºωº ) ⁾⁾
#ワイを幸せにしておくれ ← pic.twitter.com/OwAwIeikBF
Twitterのアイラップ公式アカウントが自由で面白いです(笑)
それでは、ごきげんよう。
商品情報
商品名:アイラップUF
サイズ:外形350×250(mm)
枚数:60枚
材質:ポリエチレン
メーカー:岩谷マテリアル株式会社
価格(税込):145円
JANコード:4901140620010
原産国:表記なし
※購入時は消費税が8%でした。