レトロな紙袋に惹かれます。そしてときめきます。
「ときめく」というとお片付けの方を連想してしまうので、便乗している感もゼロではないですが、それでも可愛いものにはときめくのでときめきと言います。
このブログで記事にしている平袋のニューリボンやマイホーム、角底袋のポッポは現行で販売されている紙袋ですが、今回記事にするストップペイルはデッドストックです。
--- もし家にあるという方は保存しておいた方がいいですよ!
ファンシーな紙袋 ストップペイル
なんでしょう、もう一言で可愛いですね。あと懐かしいです。この袋を見たというはっきりとした記憶はありませんが、ぼんやりと見覚えがあるんですよね。
ストップペイルはもう製造されていない紙袋なので、フリマサイトで購入しました。他の商品も一緒に購入したので、価格は数百円くらいでしょうか。
サイズは横17.9cm・縦24.5cmです。
柄部分のアップです。本当に可愛い。
ストップペイルのメーカー
こちらのストップペイルのメーカーは、ニューリボンなどと同じヘイコーパック株式会社さんです。
ストップペイルが製造開始した時期や、製造終了した時期については分かりませんでした。ご存知の方いましたら教えていただきたいです。
ヘイコーパックさんは1963年(昭和38年)創業のメーカーさんですので、年代的にもレトロですね。
--- 現在は浅草橋に本店があるシモジマさんのグループ企業です。HEIKO(ヘイコー)はシモジマさんのプライベートブランドです。なのでショッピングサイトによってはメーカーが「シモジマ」となっていることがあります。
ストップペイルのデザイナー (2019年5月12日追記)
この記事を書いている段階では、ストップペイルのデザイナーさんは分かりませんでした。
デイリーポータルZさんの「昭和ファンシー紙袋の偽物を作って本家に見てもらった」という記事に、ストップペイルのデザイナーである板垣順子さんが登場しています。
--- お名前は「よりこ」さんと読むそうです。
板垣さんはストップペイルの他にも、トレインという電車の柄や、ピンクが可愛いラブリーなどのデザインも手がけたそうです。
記事によりますと、ストップペイルの発売日に関してはメーカーにも情報が残っていないそうですが、「1970年代の前の方」ということは間違いないようです。
まさかデザイナーの方のお顔が見れるとは思いませんでした。ありがたやありがたや。
ストップペイルのバリエーション
私が購入したストップペイルは平らな袋です。平袋は他にも85mm×115mmの小さいサイズがあったようです。
またマチのある角底袋や、持ち手のついた紙袋も存在していました。
新潟県にある株式会社笠原製袋さんのブログに、ストップペイルの平袋が掲載されていました。
85mm×115mmのサイズで32才と記載されていました。
ニューリボンの記事に貼り付けた、ヘイコーさんの袋の規格を見ると32才はないですね。
18才と36才の間に32才があったようです。
私が購入した180mm×245mmのサイズは「8才」ですね。
ちなみにそのブログには、32才が100枚:150円(税抜)、200枚:250円(税抜)と記載されていました。安っ!
記事の更新が2017年1月31日だったので、この時にはまだ製造されていたのか、製造は終了していたけれど、販売はしていたのかどちらなのか分かりません。
ストップペイルの買えるところ
実店舗
不明です。レトロ雑貨を扱っているショップ等にはあるかもしれません。
インターネット
レトロショップのすずらん堂さんでマチ付きタイプが販売されていました。(2019年4月11日現在)
*ストップペイル 紙袋 レトロファンシー 1枚
ネットで検索する際に、ショップの方やフリマサイトに出品している方が「ストップペイル」と名前を入れてくれていれば探しやすいです。
ただそのキーワードが入っていない場合もありますので「紙袋 レトロ」と検索をかけて画像を見ながら確認していくのがおすすめです。
おわりのつぶやき
ストップペイルの可愛さに気がついた時にはもうデッドストックになってしまっていて残念です。遅かったです。
2018年の12月くらいに、ヘイコーさんのレトロで可愛い紙袋や包装紙のデザインが、ポーチになってカプセルトイに登場しました。
この中でニューリボンのみが現在も販売されています。
1回ガチャガチャしてみたところ、ストップペイルが出ました。ものすごくラッキーでした。