骨董市は宝の山です。
骨董市というと、「大切になすってください」とおっしゃる中島先生でお馴染みの「なんでも鑑定団」に出てくるような、素人目には価値があるんだかないんだか分からない壺が並んでいるようなイメージがあります。
そういう骨董市もあると思いますが、有楽町で開催されている大江戸骨董市で販売されている商品のジャンルは雑多です。
アクセサリー・食器・着物・掛け軸・文房具・昔の写真などなど記憶の限り挙げるときりがないくらい様々な商品が販売されています。
好きな人にとっては垂涎ものの宝の山です。
個人的に笑ってしまったのは、銭湯で使われていた下駄箱の鍵の木札です。雑多過ぎるでしょ!欲しいけど!笑
しかも日本のものだけではなく、海外の骨董も販売されており、フランス製の素敵なボタンを見つけました。
フランス製 お花のボタン
花びら一枚一枚が細めでとても可愛いボタンです。ヴィンテージ品というのでしょうかね?
とっても可愛いのに、1個300円くらいで買えた記憶があります。安くてびっくり。
横幅が約4cmの大ぶりのボタンで、ちゃんとお花の形をしている大きめのボタンはなかなか見つからないので、見つけた時は嬉しかったですね。
お店の御婦人がフランス製であることを教えてくださり、いつもはお店の方に話しかけられないチキンな私ですが、「このサイズのボタンは日本では見つけられませんよねぇ!?」と鼻息荒く言ってしまいました。あはは。
実際日暮里繊維街のボタン専門店でも、お花の形をしたボタンは沢山あっても、4cmの大ぶりサイズのものは見たことがないです。
--- シンプルに丸い形のボタンでしたら、4cm~6cmのタイプの商品も販売されています。
ちなみに私の前に同じボタンを購入した方は、イヤリングにする用に2個購入したそうです。素敵!
製造年等は不明
フランス製のボタンということは教えていただいたのに、何年代に生産されてものであるということは聞き忘れました。
お値段もプチプラだったので、そんなに古いものではないのかもしれません。
もう可愛いボタンがお安く買えることにテンションが上がった結果、プロが目の前にいるのにも関わらず、大事なことを聞かないというアホです。
色違いのボタン
Googleで「フランス アンティーク ボタン お花」と画像検索をしていたら、Instagramの偽サイト(?)なのにInstagramの投稿が流れているようなサイトがヒットし、色違いバージョンのボタンを発見しました。
花びらが2色になっており、真ん中の部分が白でした。花びらのカラーの組み合わせは、白とクリーム色、白と赤、白と薄紫などがあるようです。カラフルで可愛い!
写真だけでは色違い100%とも言えませんが、形状も限りなく似ていました。
使い道は考え中
特に何かに使おうと思って購入したわけではないので、未だに使い道が決まっていません。
現在は机の棚に飾っており、ボタンなのに置物になってしまっています。
ヘアゴムにしようかなとも思いましたが、ここ最近は必要最低限の装飾品しか頭部に着用しないので、着用を躊躇しそうな気がしています。うーん。
とっても可愛くて素敵なボタンなので、ここ一番で使いたいと思います。