毎月2回有楽町で開催されている大江戸骨董市で、ずっと欲しかった水差しを見つけました。
最初から脱線します。
このブログに来てくれる方のうち、10代後半~20代前半の方はそんなに沢山いないのですが、その世代の方だと「水差し」という言葉をご存知でしょうか?
もしかしたら今は「ピッチャー」と言った方が通じるかもしれません。野球のピッチャーじゃないです。
--- そりゃそーだ。
レトロな花柄がプリントされた水差しが欲しくて欲しくて、レトログッズを扱っているショップだとまぁいいお値段がついています。
いいなぁ欲しいなぁと思っていたら、昨年初めて行った大江戸骨董市でお手頃な水差しを見つけました。
アデリアの水差し
とっても可愛いアデリアの水差しです。花柄が可愛い。
こちらの水差しは1000円でした。即買いました。こういう時は迷いません。店員さんへ一直線です。
サイズは高さが20.9cm・底の直径が9.8cmです。素材はガラスとステンレス、持ち手の部分はプラスチックだと思います。
フタはパカパカと開くタイプで、人差し指以降の指を持ち手にかけた状態で、親指でフタを少しだけ開けてお水なりを注ぐという使い方をする、と解釈しているのですが違います?
可愛いお花のプリント
お花部分です。とーっても可愛い。よくよく見るとお花のフチがほんの少し黒ずんでいる箇所があります。
だから1000円だったんですかね?
メーカーは石塚硝子株式会社
このブログでは、メーカーが分かりませんという商品も時々記事にしていますが、こちらの水差しはすぐに分かりました。
メーカーは愛知県の石塚硝子株式会社さんです。水差しはガラス食器のブランドであるADERIA(アデリア)の商品でした。
「水差し レトロ」で検索するとまず最初に出てくるのがアデリアの水差しです。
レトログッズを販売しているショップのブログで、以前紹介したショットグラスと同じお花がデザインされた水差しを発見しました。
そこでメーカーが同じということは推測が出来ます。
あと水差しにアデリアのロゴがついているということを知り、
うちにある水差しも見てみたところ、ちゃんとこの「a」のマークがありました。確実にアデリアの商品ということが分かります。
製造年は不明なのですが、ショットグラスがおそらく1970年代なので、水差しも同じくらいの年代に作られたのではないでしょうか。
水差しの花違い
色違いならぬ花違いの水差しもいくつか販売されていたです。どのデザインも可愛いです。
おわりのつぶやき
レトロな食器は本当に可愛いですね。もう製造されていないので、結構なお値段がするものが多く、お安く買えてラッキーでした。
商品とは関係ありませんが、読者登録してくださった方ありがとうございます。趣味丸出しのブログですが、読んでいただけたらとても嬉しいです。