先月書いた理想のA5ノート探し*ツバメノートの続きです。
A5サイズのノートを使う頻度が高いので、色々なメーカーから発売されているA5ノートを調べて使ってみようという試みです。
前回と重複しますが、選ぶ基準は「デザインが素敵・基本数百円で買える・主に横罫」です。
デザインに関しては私の主観で選んでいます。
今回のノートはアピカノートです。
アピカノート A5 A罫 3A50
ツバメノート同様、クラシカルな飾り枠が素敵です。
こちらのノートの基本情報です。
サイズ | A5(148×210㎜) |
---|---|
種類 | 横罫 |
罫線 | A罫(7mm) |
行数 | 25行 |
枚数 | 50枚 |
価格(税抜) | 190円 |
製本 | 糸綴じ |
あとインデックスページがついています。目次が作れるので便利ですね。
私は太めの線幅が好きなのでA罫を選んでいます。アピカノートは6mmのB罫も発売されています。
アピカノート A5のラインナップ
記事の執筆時点でのラインナップです。
品番 | 枚数 | 価格(税抜) |
---|---|---|
3A30 | 30枚 | 150円 |
3A50 | 50枚 | 190円 |
3A70 | 70枚 | 250円 |
3B30 | 30枚 | 150円 |
3B50 | 50枚 | 190円 |
A5はノートの規格では3号らしいので、その3でしょうかね。罫線の幅であるAとBに分かれており、その後ろにノートの枚数がくっつきます。
ツバメノートは50枚のH50Sが220円なので、お値段的にはアピカノートの方がお安いですね。
このブログではA5サイズに着目していますが、アピカノートは用途によって使い分けられるように、A4・B5・A5・B6・A6の5サイズがあり、枚数・罫線なども選べる全23種類のラインナップとなっています。
*アピカ総合カタログ |アピカノート
ノート1枚あたりの価格と書ける面積
アピカノートのノートの枚数は、30枚・50枚・70枚の3種類があります。それぞれのノート1枚あたりの価格と書ける面積を調べました。
品番 | 枚数 | 価格 | 1枚の価格 | 書ける面積 ㎡ |
---|---|---|---|---|
3A30 | 30 | 150 | 5 | 1.8648 |
3A50 | 50 | 190 | 3.8 | 3.108 |
3A70 | 70 | 250 | 3.6 | 4.3512 |
※価格は小数点第2位以下切り捨て
枚数が増えると1枚あたりの価格も安くなりますね。そりゃそうだという感じですが。
50枚と70円は60円の差があるので、テーマ毎にノートを使い分けたい場合だったら、50枚を買うのが一番良いのかなーと思います。
アピカノートの中身
実物に近づけようとして黄色っぽくしてしまいましたが、もうちょっと白いですね。
用紙は王子製紙特抄中性紙と書かれています。特抄中性紙って何?と思いますが、とにかく高級な紙と解釈しましょう。
中性紙は長期保存が可能な紙で、退色しにしにくいのが特徴です。
触り心地はサラサラにほんの少しだけザラッを足した感じですね。3%くらい。
主にボールペンで書いています。サラサラと書けて書きやすいですし、3%のザラ感がほんのちょっとの引っかかりを生むので、滑らずしっかり書ける感覚があります。
ページ上部にはNo.と日付を記入する箇所があります。見出しを書くスペースが広すぎないので、本文を書くスペースが多く欲しい方には良いですね。
あと目盛りがついているので線が引きやすいですね。このポッチはすっごく大切です。
私はこのポッチがついていないノートが好きではありません。
アピカノートの買えるところ
実店舗
私自身がインターネットで購入したため、正確な情報は分かりません。置いてある文具店にはあると思いますが、品数の多い文具店の方がある可能性が高いと思います。
でもお店で置いてあるの見たことあったかな・・・?という印象があります。
インターネット
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・Wowma等で販売されていますが、ほぼ30枚でした。
ノート1枚の枚数的には30枚が1番割高なのですが、一番売れるのは30枚なのでしょうかね。
Yahoo!ショッピングとAmazonには50枚も売っていましたが、10冊セットでした。いきなり10冊買うのはちょっとハードルが高いような気がします。
アピカノートの歴史
今現在販売されいるアピカノートは、2016年12月1日にリニューアルしたものです。
アピカノート自体は1973年(昭和48年)頃に「アピカブランド」が誕生した時から製造されているそうですよ。
デザインは現在と異なるシンプルなものだったようで、当時からA5サイズがあったかどうかは分かりませんが、長年親しまれているのですね。
落ち着いたグリーンの毛入りの表紙の飾り枠( 飾り罫と言うそうです )は、日本ノート株式会社という名前だった頃から受け継がれているそうです。
アピカノートのメーカー
私がこちらのノートを購入した時にはアピカ株式会社でした。
2019年(平成31年)に株式会社キョクトウ・アソシエイツと経営統合したそうで、日本ノート株式会社となりました。
元々は1916年(大正5年)に日本ノート製造株式会社として創立しました。日本ノート株式会社となったのが1954年(昭和29年)でした。
Webサイトの沿革には「1973年(昭和48年) ブランドをアピカにスイッチ」と書かれており、10年後の1983年(昭和58年)にアピカ株式会社に改称しました。
2017年(平成29年)にプラス株式会社グループの一員となり、2019年に日本ノート株式会社となりました。
100年の歴史がある企業さんなんですね。日本ノートさんという名前はシンプルでカッコイイですが、どうしてもアピカさんで慣れているので、ついアピカさんと言ってしまいそうですね。
商品情報
商品名:アピカノート A5 A罫 50枚
品番:3A50
サイズ:A5 210×148mm
メーカー:アピカ株式会社
価格(税抜):190円
JANコード:4970090333769
原産国:日本