畳縁(「たたみべり」と読むそうです)は畳の縁についているアレです。
今まで生きていて気に留めることのなかった存在ですが、ロール状に巻かれた着物のような生地を見つけた時、なんだこれ!?と思ったのを覚えています。
これが畳の縁です。柄もめっちゃ可愛いですね。
柄のアップ。
正直なところ初めて見た時は「縁」という言葉が出てこなくて「畳のアレね!」という感じでした。
畳縁のメーカー
メーカーは岡山県倉敷市の高田織物株式会社です。
---「高」の字は正確には「髙」です。
畳縁の国内生産のシェアは35%という、畳縁のトップメーカーだそうです。
倉敷市児島自体が全国の80%の畳縁を生産しているそうで、畳縁の街なのですね。
畳縁がこんなに柄が沢山あって、カラフルなものだったなんて知りませんでした。
高田織物さんのWebサイトを見ていたところ、私が購入したのは2015年に発売されたフルルというシリーズことが分かりました。
ポルカというシリーズもとっても可愛らしいです。
意外と安い畳縁
畳のアレが普通に買えるということにも驚きなのですが、この畳縁は1.5mで税抜きで300円というお安さです。
こういう生地ってお高いんでしょう?と思っていました。
触り心地はつるつるとしていて、生地も丈夫そうですのでハンドメイドの材料としても最適だと思います。
畳縁が買えるところ
実店舗
私は雑貨も置いてある本屋さんで見つけました。
後は日暮里繊維街入り口近くにある、ビーズ・金具・レザーなどを販売しているお店で売っているのを見たことがあります。
---お名前を失念…。
高田織物さんのファクトリーショップ「FLAT」が倉敷市にあります。
畳縁はもちろん、畳縁で作ったポーチなどのグッズも販売されています。
ネットショップ
前記したFLATのネットショップもあります。
FLATにリンクが貼られていたのですが、ハンドメイドマーケットのCreemaにkojimaberiさんというアカウントがあり、こちらでも販売されています。
Amazonや楽天でも販売されており、メーカーは高田織物さん以外の商品も揃っています。