藍色に大ぶりの水玉模様のノスタルジックな可愛い湯呑みを探していました。
旅館に行くと大体この水玉の湯呑みと急須があって、それでお茶を飲むというイメージがります。あと公民館にも置いてありましたね。
素敵な藍色、レトロ好きにはたまらない可愛さです。
現在でも生産はされているようで、楽天市場で新品を買うことも出来ますが、販売されている商品の水玉模様のバランスが私の理想とはちょっとだけ違いました。
ヤフオクとメルカリを巡る
藍色と水玉のバランスが一番好みのものを探してヤフオクとメルカリを巡りました。色々と探してみたところ、好みの商品がお茶碗と湯呑みの5個ずつをセットで販売していたので、それを購入しました。送料込みで2500円くらいだったと思います。
未使用か中古かはどっちだったっけか…。意外ととういうところには無頓着です。
サイズは直径が大体8cmくらいです。高さが5.5cmほどとコロンとしていて可愛いサイズなので、小物入れなど雑貨として飾ってもいい可愛いです。本職は食器なので、お茶を飲むだけでなく、茶碗蒸しやちっこいパフェ用の器に使ってもいいですよね。
ヤフオクやメルカリでは「水玉 湯呑 レトロ」などと検索すればヒットします。そんなにお高くなくて可愛いのでおすすめです。
水玉陶器についての情報
この陶器が何焼きといったことは良く分かりませんでした。一緒に購入したお茶碗には「松峯」という裏印(窯印?)がありますが、湯呑みは無印でした。
陶器については有田焼・伊万里焼くらいしか知らないもので、検索してみたところ、下記の記事で水玉陶器についての記述がありました。
懐かしの「水玉柄急須&湯のみ」がポップなデザインに |最新ニュース|eltha(エルザ)
水玉柄の食器は高度成長期の1965年頃に数多く生産された。一つひとつ手掘りで水玉柄を仕上げているため手間がかかるほか、時代の変化もあり次第に生産量は減少。現在では副千製陶所だけが手がけているという。
ふむふむ。なるほどなるほど。
以前千駄木にある陶器屋さんの店頭でお茶碗を見つけて買ったことがあります。窯元の倉庫にあったものだそうで、1つ500円で購入出来ました。
うわーこんな可愛いものが500円で買えるなんて!と思ってしまいますが、水玉陶器は数多く生産されたということで、特別なものではない日常的に使われるありふれた食器だったのでしょうね。
その時代を直接知らない若年層からすれば、「この可愛い食器は何!?」ということになるんですね。全然ありふれてないですもん。
おわりのつぶやき
古道具を扱っているお店でも、水玉陶器は人気があるそうですよ。そりゃこんな可愛い商品絶対欲しいです。私は!
ずっと欲しいと思ってたものが買えてとっても満足です。 可愛い湯呑みでお茶を飲むと、普通のお茶でもとっても美味しく感じます。
おしまい。