「三丁目の夕日」の時代である昭和30年頃は、牛乳は家に配達してもらう宅配牛乳が一般的でした。
朝に牛乳屋さんがお家の玄関に置いてある箱に牛乳を入れてくれました。
アニメや映画などで玄関に木製の黄色い箱があるのを見たことがありませんか?あれが牛乳箱です。
「ちびまる子ちゃん」の古いお話を見ると、ちゃんと玄関に置いてあります。
--- 今は観てないので分かりません。
木製の牛乳箱はレトロな一品という印象ですが、実はまだ製造されています。
この黄色に赤い文字で牛乳のメーカーが書かれているのが、牛乳箱のスタンダードなスタイルですね。
いやー可愛い!
キバコヤさんの牛乳箱
こちらの牛乳箱を製造しているのは、 新潟県村上市にある株式会社キバコヤさんです。
牛乳箱全盛期は月に5000個製造していたそうですが、紙パックが普及すると宅配牛乳自体が減少していきます。
そして宅配牛乳に使われる箱もプラスチック製となっていきます。
それなのにどうしてまだ牛乳箱を作っているのか不思議ですが、インテリア用品としての需要があるそうです。
小物入れにしたり、植物のプランターにしたりと使い方は色々とあります。
最初にこの商品を見た時は、まさか新品で作っているとは思いませんでしたね。
レトロ好きにはたまらない一品
インターネットをウロウロしてたまたまキバコヤさんの牛乳箱に辿り着いて、見つけた時はテンション上がりましたね。
このレトロ感。たまらないです。即購入しました。
価格は税抜1600円で、サイズは横幅17.7cm・奥行18cm・高さ25.5cmです。牛乳瓶が4本入る大きさです。
値段の感覚は人それぞれですが、私は高いと思いませんでした。
牛乳箱、オープン。
箱の中は塗装がされていません。
デザインは5種類
こちらの黄色い牛乳箱のデザインは5種類あります。
- 雪印ロゴ(赤文字+赤マーク)
- 雪印ロゴ(赤文字+青マーク)
- 全酪牛乳
- 森永カルダス
- 牛さんマークMILK
どのデザインにしようかものすごく迷いました。持っていた牛乳瓶の蓋を開けるアレが森永カルダスのものでしたので、それに合わせて森永カルダスのデザインを選びました。
もともとは各牛乳メーカーさんによって箱自体のデザインが違っていたようです。かなり個性的な箱もあったそうですよ。
キバコヤさんの牛乳箱が買えるところ
実店舗
不明
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