数年前、スーパーでウィルキンソンの対象商品を4本購入すると、おまけでバスケットがもらえるというキャンペーンを行っていました。
こういったノベルティ商品はつい欲しくなってしまいますし、デザインもとても可愛かったので、炭酸水を4本購入しました。
--- 私は炭酸水を飲まないので、飲む人に全部あげました。
その時にもらった収納バスケットがこちらです。
ウィルキンソン印の収納バスケット
ウィルキンソンのロゴのついた、赤いバスケットです。シンプルですが素敵なデザインです。
サイズはウィルキンソンのペットボトルがピッタリ4本入る大きさです。
色は赤ではなく、黒か青もあったような気がします。私は赤しか見えていませんでしたね。
スーパーだと炭酸水1本100くらいなので、400円ほどで購入できたことになります。これ400円なら買います。
このバスケットが買えるところ
検索してみると、メルカリやヤフオクに出品されています。実店舗の場合はあるとしたらリサイクルショップなのでしょうか。
コカ・コーラのロゴがデザインされた商品は普通に売っていますが、ウィルキンソンのロゴがデザインされたものは、ノベルティグッズしか見つかりませんでした。
あの形状のままキーホルダーにしてくれたら、きっと迷いつつ買ってしまうと思います。
ウィルキンソンについて知る
ちょっとお勉強タイムです。
ウィルキンソンはアサヒ飲料株式会社のブランドの一つで、炭酸水のイメージが強いです。
そのイメージの通り、ウィルキンソンの歴史というのは炭酸水の歴史でした。
ウィルキンソンのWebサイトで歴史について書かれたページを読んではじめてしたのですが、ウィルキンソンは日本発の商品だったのですね。
てっきりアメリカから輸入しているのだと思っていました。
ウィルキンソンの歴史
● 1889年(明治22年)頃
ウィルキンソンの歴史は、ジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏が兵庫県の山中で炭酸鉱泉を発見したことから始まります。
--- 思ったより遡りました。ちなみにパリのエッフェル塔が完成した年です。
● 1890年(明治23年)頃
この鉱泉水を調べたところ、非常に良質な鉱泉であるというころが分かり、鉱泉を商品化した「仁王印ウォーター」の販売を開始します。
--- 「胃腸を仁王の如く強くする」というコンセプトだったそうです。
● 1904年(明治37年)
「ザ クリフォード ウヰルキンソン タンサン ミネラル ウォーター有限会社」を設立し、「ウヰルキンソン タンサン」が誕生します。国内・国外に販路を広げていきます。
ウィルキンソンというブランドが誕生した年です。
現在「タンサン」という言葉は一般名詞として使われていますが、当時はウィルキンソンの商標だったそうです。
● 1937年(昭和37年)
クリフォード ウヰルキンソン タンサン鉱泉株式会社設立
● 1951年(昭和26年)
朝日麦酒株式会社(現在のアサヒビール株式会社)と販売契約を結びます。
製造はウヰルキンソン社が行い、販売は朝日麦酒株式会社が行います。
● 1983年(昭和58年)
朝日麦酒株式会社がウヰルキンソン商標権を取得します。「製造と販売の一貫体制と確立」します。
● 1989年(平成元年)
ロゴのカタカナ表記が「ウヰルキンソン」だったのですが、「ウィルキンソン」に変更されます。
● 2004年(平成16年)
ウィルキンソンブランドが100歳になりました。
● 2011年(平成23年)
ウィルキンソン タンサンがペットボトルで販売されるようになります。
確かこの商品がコンビニに並び始めたことがきっかけで、炭酸水を直接飲むという習慣が定着したような記憶があります。
● 2014年(平成26年)
ウィルキンソンブランドが110歳になりました。
*ヒストリー|ウィルキンソン|アサヒ飲料より、掻い摘んで記載しています。
おわりのつぶやき
ウィルキンソン商品の中では、ジンジャエールの甘口が好きです。
たまたま入った居酒屋さんで飲んだのですが、とっても美味しかったです。なのですが、成城石井やカルディで売っているのは、ジンジャエールの辛口です。
これは辛すぎて苦手です。
瓶のプリント部分が赤が甘口で茶色が辛口です。ジンジャエールの瓶は緑色で素敵なデザインですよね。
ぜひ甘口もフラッと買えるようになって欲しいです。
ちなみにウィルキンソン タンサンのデザインもとっても素敵です。