Twitterを眺めていたら、こんなツイートを見つけました。
73年前の今日。終戦の翌年の1946年1月25日,銀座松屋にて。新発売のタバコ「ピース」を買うために行列する人々。ニューラルネットワークによる自動色付け+手動補正。 pic.twitter.com/vBtOJzGugw
— 渡邉英徳 (@hwtnv) 2019年1月24日
1946年1月13日にあの濃紺のパッケージが素敵なタバコ、ピース(10)が販売開始されました。
--- ちなみに1月13日はたばこの日と制定されています。1946年は昭和21年です。
その発売から10日ほど経った日の銀座松屋さんの写真だそうです。ものすごい行列!
当時のタバコは20~60銭という価格帯だったそうですが、ピースは7円とめっちゃくちゃ高級品です。
ですがこれだけの人が並ぶくらい人気だったわけです。ネットもない時代に口コミで拡散したのでしょうね。
ピース(10)の詳しい歴史について、気になる方はググってみてください。
平成の高級ピース、The Peace
ピースが発売されてから66年後の2012年(平成24年)2月1日、ピース史上最高傑作といわれる「The Peace」が販売されました。
ドイツのメーカーさんが作った特製の缶パッケージに、しっかりと封をしてタバコが収納されています。
価格は20本入りで1000円です。20~60銭から見た7円ほどではないですが、1000円はたっけーです。
私は実際に吸ったわけではないのですが、実際に吸った方の口コミを見ると『ウマすぎてインド人もひっくり返るレベル』だそうです。
*1箱1000円の高級タバコ『ザ・ピース』を吸ってみた / ウマすぎてインド人もひっくり返るレベル | ロケットニュース24
ピースのパッケージが好き
実際に吸ってないのになんで缶を持っているかと言いますと、ピースのパッケージが好きで、缶だけをネットで買ったからです。
私は非喫煙者ですが、タバコのパッケージがとても好きなのです。その中でも濃紺のピースにとても惹かれました。
ですので以前素敵なピース という、ピー缶の記事を書いています。
あとの四角い平たいタバコ缶も好きなので、ピースのデザイン+四角い缶というのは私の好きな要素しかないわけです。
うん、素敵です。この濃紺が一層映える、金色のロゴもとても素敵ですね。もうちょっと写真が上手に撮れれば良かったのですが。
サイズは横9cm・縦11cm・厚さ1.8cmです。価格は忘れてしまいました。そんなに高くなかったと思います。
この缶はカード等を収納するのに使ったり、付箋やシールなど小さい文房具を持ち運ぶように使おうかと思っています。
ピースのデザインについては、以前書いた素敵なピース で少し触れています。ぜひ読んでみてください。
おわりのつぶやき
以前の記事にも書きましたけれど、喫煙に関する注意書きがデザインを台無しにしてしまっていますね。この文言がない缶を作って売ってくれたら買います。
この文言で「タバコ減らそう」と思った方って実際いるのでしょうかね。そこが疑問です。
商品情報
商品名:ザ・ピース(The Peace)
メーカー:日本たばこ産業株式会社
価格(税抜):1000円
JANコード:不明
原産国:日本