伝票やメモ帳など、レトロなマーブル模様のテープで巻かれている商品がありますよね。
よくよく見ると、個性的な模様で可愛らしいです。
そのマーブル巻を使用したメモ帳がSeria(セリア)で販売されていました。
イラストも個性的で可愛くてユニークなメモ帳です(笑)
マーブル巻メモ
マーブル巻が可愛いメモ帳は、2018年7月中旬に購入しました。
メーカーの協和紙工株式会社さんのInstagramでは2018年3月1日に投稿されていますので、その前後に発売されたのでしょうね。
協和紙工さんは、セリアが好きな人ならおそらく見たことがある、あのレトロ横丁シリーズのメーカーさんですよ。
メモ帳のサイズは約148mm×105mmでB6サイズです。大きくもなく、小さくもなくとても使いやすいサイズです。
なんとなくですが、メモ帳といえばこのくらいのサイズを思い浮かべますよね。
マーブル巻部分。可愛いですね。どうしてこの可愛さに今まで気が付かなかったのか!
イラストも可愛いです(笑)
創業明治前後って!珍丼屋って!色々とツッコミどころがありますし、やる気のないパグの佇まいもいい感じですね。
マーブル巻とは?
NS印刷製本株式会社さんのWebサイトでマーブル巻について解説されていました。
マーブルとは、英語で大理石をさす言葉です。
大理石のように数種類の色が練りこまれたような柄の紙を背につけ製本する方法のことをマーブル巻きといいます。
マーブル巻き機という特殊な機械により製本されます。のり付けや針とじなどでまとめた紙の束を入れると、背をマーブルテープで包まれた製品が出来上がります。
のり付けで製本したマーブル巻き冊子は簡単にはがすことができるため、主に会社などで使う伝票の製本に用いられます。
カーボン紙を挟み、複写伝票などにすることも可能です。
なるほどなるほど!非常に分かりやすいですね。1枚1枚ペリペリとはがす用途に使われるものに使われているんですね。
マーブル巻の歴史
*会社で使う伝票の背貼テープ。なんであの柄なのか知ってますか?
↑こちらの記事にマーブル巻の歴史について書かれていました。
印刷にマーブル模様が登場したのは、17~18世紀頃のヨーロッパ。
だそうです。
書籍の見返しや背などに革の代用として、マーブル模様を施した紙が使われ始めます。
その後、帳簿などでも小口面(本の裁断面)にマーブル模様をあしらうようになりました。
これがマーブル巻の歴史の始まりですね。
ヨーロッパから日本に伝わり、日本でも小口面にマーブル模様をあしらうようになりました。
これには改ざん防止の意味があったようです。
その後、小口面に使われていたマーブル模様が、背をマーブル柄のテープで包むマーブル巻として使われるようになります。
ここでマーブル巻誕生ですね。広く使われるようになったのは昭和30年以降だそうですよ。
マーブルグッズはネットで買えます。
文房具のブランド水縞と製本テープなどを製造している株式会社古河とのコラボレーションでマーブルモチーフの商品が誕生しました。
ぽち袋や水のりテープ、便箋などなどとっても可愛いですよ。
・古河オンラインショップ
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
これらのサイトで購入可能です。
商品情報
商品名:マーブル巻メモ 60枚
サイズ:約148mm×105mm
メーカー:協和紙工株式会社
価格(税抜):100円
JANコード:4969757140642
原産国:日本