病院などで使われているそら豆のような形をしたステンレス製の入れ物、名前を膿盆(のうぼん)と言います。
思いっきり医療用品ですが、雑貨としても可愛らしくていつか買おうと思っていたところ、骨董市で見つけたので購入しました。
医療用品の古道具を売っているお店にありました。
歯医者さんが使う鏡がついた棒とか、鼻の穴を広げるアレとか、耳の穴を見る時に使うアレとかも売っていました。
ちゃんとした名前が全然分かりません。
いやー医療グッズはキュンときますね。
膿盆のサイズ・材質
サイズは横が24cm・縦が14cm(真ん中)です。ちょっと大きめかなと思います。
価格は800円でした。
この膿盆より一回り、いや三回りくらい小さいサイズのものが1000円で売っていたのを見たことがあるので、800円で買えたなら◎です。
---中古ですが。
シャーペンを入れてみました。
材質はステンレスで、メーカーなどは特に刻印されておらず、中心に「STAIN LESS 18-8」と刻印されているだけでした。
18-8はメーカーが付けた品番かもしれないと検索をしてみたら、ステンレスの規格ということが分かりました。
SUS304(18-8ステンレス)
SUS304は、クロム(Cr)18%、ニッケル(Ni)8%、残りが鉄(Fe)で構成されたステンレス。「18-8ステンレス」とも言う。
ステンレスは、構成物によって価格、特性などが異なり、それぞれ呼び方も異なる。水まわり製品に使用されるステンレスには、他に安価なSUS430があるが、SUS304は主に高級品に採用されている。
SUS304は、耐食性・耐熱性に優れており、ねじや機械の恒久部品から原子力発電所で使われる冷却水のパイプまで広く用いられている。
SUS304のSUSとは、Steel Use Stainless の略。
なるほどなるほど。確かに病院で使うものですので質は良いほうがいいですね。
膿盆が買えるところ
実店舗
東京都三鷹にある山田文具店さんで販売していました。こちらの文具店ではお会計用のトレーに膿盆を使っていました。素敵。
あとスーパーの催事で色々な便利グッズが売っていて、そこで見たことがあります。
こういう医療用品の問屋さんで小売もしているお店、私も知りたいです。
インターネット
・山田文具店さん
・Amazon
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
「膿盆(のうぼん)」と検索するとヒットします。小さいものから大きいものまでサイズも様々です。