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明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ]

チョッコレイト チョッコレイト チョコレートはー明治♪

明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ]

この書き出し、
普通サイズの8倍、超ビックなミルクチョコレート [ 明治 ]
と同じです。使いまわし!でも明治さん(以下敬称略)のチョコレートを扱う際のベストな書き出しな気がするのですよ。

今回の商品は、スーパーで見つけた「明治ミルクチョコレート 復刻版箱」です。ミルクチョコの歴代パッケージが全て復刻しています。
レトロパッケージ好き+チョコレート好きはもう買うしかない。

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ]

● 購入価格:168円(税抜)
● サイズ(約):縦 8.5cm・横 13.5cm

明治ミルクチョコレート 復刻版箱は、2021年(令和3年) 9月7日より全国販売されています。期間限定の販売です。

明治のミルクチョコレート(ミルチ)は今年で発売95周年を迎えます。長い歴史の中で美味しいチョコレートを包んで来た歴代パッケージが個包装のデザインになっています。言い換えれば95年の歴史が詰まっている一箱、ですね。

価格は店舗によると思います。私が購入したスーパーは税抜で168円でした。

 

歴代パッケージ

明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ]

1926年(大正15年)~現在までのデザイン一覧。オシャレでとても素敵ですね。

これだけの長い間沢山の人々に愛されてきたロングセラー商品の歴史に触れることが出来て、しかも美味しくいただける一石二鳥な商品。

箱に「※個包装のデザインは6種類すべて入らない場合があります。」という、パッケージ目的で購入した私にとって恐ろしい文言が書いてありました。
が、ちゃんと6種類入っていて一安心。

 

明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ]

年代も書き足しました。この方が分かりやすいですかね。

初代は1年でパッケージが変わっているのですね。唯一の赤いパッケージも素敵。
2代目から3代目まで約10年の空白があります。これは太平洋戦争の影響で原料のカカオ豆の輸入が途絶えてしまったことなどにより、製造が出来なくなってしまったためです。

1966年(昭和41年)~2009年(平成21年)の5代目パッケージが最も長く販売されていました。私も明治ミルクチョコレートと言えばこのパッケージのイメージがあります。

昔にこだわりすぎるのはよくないと思いつつ、現行の6代目より5代目の方が好きです。
あくまで個人的な好みですし、時代に合わせてロゴやデザインは変わっていくんですよね。
100年以上の歴史がある明治さんの選択なわけですからね。

ただ5代目のデザイン性はとても高いと思います。

 

● 1926~1927年 (大正15年~昭和2年)

明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ] 1926~1927年 (大正15年~昭和2年)

1926年(大正15年)9月13日はミルクチョコレートのお誕生日です。

お洋服や文学、音楽。
いろんな国から新しいものがどんどん入り、世の中がキラキラに華やかになり始めて。

そんな時代に登場した、明治ミルクチョコレート。
それまで贅沢品だったチョコレートが、ようやく人びとの手に届くものになったのです。

めざした味は、豊かさの表れる笑顔がこぼれるような
とっても、とっても優しい味でした。

ミルチの歴史 | ミルクチョコレート | 株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.

日本語表記は「トーレコヨチ クルミ 治明」と右から左でした。

 

● 1927~1942年 (昭和2年~17年)

明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ] 1927~1942年 (昭和2年~17年)

2台目パッケージも「トーレコヨチ クルミ 治明」と右から左書きです。

この時代は食べる楽しみに集める楽しみも加わりました。包み紙の裏側に点数が印刷されており、100点分集めるとミルクチョコレートやキャラメルと交換出来るようにしたそうです。
ポイントカードみたいですね!

 

● 1951~1958年 (昭和2年~17年)

明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ] 1951~1958年 (昭和2年~17年)

ミルクチョコレートが復活した年です。この時代になると、日本語表記も左から右と現在と同じになります。

みんなの希望となるように、街に笑顔が戻るように・・・
見ると元気が出るような、パッと華やかなパッケージで
ミルチが世の中に帰ってきたのです。

ミルチの歴史 | ミルクチョコレート | 株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.

正直沢山の商品が姿を消した世界というのが想像もつかないです。久しぶりにチョコレートを口にした人々はどのような気持ちだったのでしょうか。

 

● 1958~1966年 (昭和17年~41年)

明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ] 1958~1966年 (昭和17年~41年)

4代目パッケージ。ロゴが変わっていますね。

60年代に入って、あの有名な「チョコレートは明治♪」のCMが始まります。このフレーズはおそらく脳に刻まれていて一生忘れなさそうです。

 

● 1966~2009年 (昭和41年~平成21年)

明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ] 1966~2009年 (昭和41年~平成21年)

1番パッケージ期間が長かった5代目。1976年(昭和51年)には発売50周年を迎えます。

1970年(昭和45年)頃から日本でもバレンタインデーが定着してきたと言われているそうで、日本ではチョコレートを女の子から男の子に贈るというイベントになりました。

 

● 2009年~ (平成21年~)

明治ミルクチョコレート復刻版箱 [ 明治 ] 2009年~ (平成21年~)

現行のデザインです。柔らかい印象のロゴに変わりました。

ちょっとピントが合ってないですね…。

 

この商品の買えるところ

※記事を書いている時点での情報です。在庫がなくなってしまったり、取り扱いがなくなる可能性もあります。
価格が変わったり、店舗自体がなくなることもありますので、最新の情報をご確認くださるようお願いいたします。

実店舗

スーパーなど。

インターネット

主要ショッピングサイトで販売されていますが5個セットだったりとちょっと数が多いですね。
ネットで買うよりスーパーやコンビニを探した方が良いかもしれません。

 

おわりのつぶやき

チョコレートは大好きなのですが、健康のために最近はあまり食べないようにしています。久しぶりに食べた明治ミルクチョコレートは本当に美味しかったです。

「水曜日のダウンタウン」の「100歳の人の話を今聞いておかないと後悔する説」という企画で、100歳以上のお年寄りにアンケートを取っていました。
その中で人生で1番美味しかった食べ物という項目があり、チョコレートは第2位でした。ちなみに第1位は白米です。

白米が当たり前ではなく贅沢なものだったことが、わざわざ「白いお米」と言っていたところからもうかがえました。
主食の次の2位ってチョコレート強いですね。

ちなみに最初の方の写真を見て、箱の見た目を崩さずに中身のチョコレートをどうやって出したのか気になられた方いるでしょうか?

実は2箱買った、ではなく、底面をカッターで開けました。2箱買ったら2箱とも食べてしまいますからね…。

それでは、ごきげんよう。

 

商品情報

商品名:明治ミルクチョコレート復刻版箱
名称:チョコレート
内容量:78g
メーカー:株式会社明治
希望小売価格(税込):194円
購入価格(税抜):168円
購入場所:スーパー
JANコード:4902777034607
原産国:日本

 

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