日本のお菓子の種類の豊富さは世界一です。その中でパッケージデザインがとんでもなく素敵、と言いますか私が好きなのがチェルシー(CHELSEA)です。
昔から変わらない黒地にお花柄が素敵なパッケージは、お菓子のパッケージなの?というくらいおしゃれで素敵です。キャンディーの包み紙もとっても可愛いですよね。
小さい頃からチェルシーを食べていますが、子供心にキュンとくるデザインだったのでしょうね。可愛いなと思ったことがなんとなく記憶に残っています。
チェルシーのパッケージデザイナー
デザイナーは川路ヨウセイさんという方です。川路さんがこれまでにデザインされた商品が、ポテトチップス・ポッキー・LOOK・チェルシー・かっぱえびせん・ユンケルなどです。ユンケルは別としても、お菓子類は全部食べたことがないという人を探す方が大変ですね。
確かに改めてデザインの作品だと思ってパッケージを眺めてみると、ポッキーもLOOKもおしゃれですね。かっぱえびせんは見ているだけでお腹が空きますし。いやー凄い方ですね。
チェルシーの歴史
明治さんのチェルシーの発売が開始されたのは、1971年です。ちなみにその年の主な出来事には
・NHK総合テレビの全番組カラー化
・マクドナルド日本第1号店が銀座にオープン
・アポロ14号が月に着陸
などがあります。いや昔だなー!どれだけ長い間親しまれているお菓子なのかがよく分かります。
今までにないキャンディーを生み出す為に、発売開始2年前から開発がスタートしたそうです。市場調査の末、スコットランドに古くから伝わるスカッチキャンディーに辿り着いたそうです。調査が世界規模!
*詳しいお話はこちらのページに書いてあります。
商品自体が「今までにない特長」というコンセプトですから、パッケージデザインも相当なこだわりを持って取り組んでいたようです。
パッケージデザインの条件は
1.スカッチキャンディーという新しいジャンルにふさわしい斬新なデザイン
2.英国イメージ
3.高級イメージ
4.あきのこないデザイン
5.店頭で目立つ
6.テレビ映りがよい
という項目があげられていたそうです。
複数の候補の中から選ばれたのが現在に続くあの黒地に花柄のデザインです。確かに全てに当てはまっていますね。
私はおそらくチェルシーを知ってから20年以上経っていますが、それでも飽きないですし可愛いです。
明治さんこれまでのパッケージの変遷もまとめて下さってます。チェルシーのデザイン大好きっ子達にはありがたいページです。
チェルシーとのコラボ商品
チェルシーのパッケージデザインが優れているのは、コラボレーション商品があることからも分かります。もっと柔らかく言うと、チェルシーのデザインがめちゃめちゃ可愛いから、他の商品がチェルシーのデザインだったらつい買っちゃうということです。
---ニュアンスはちょっと違くない?
Every Little Thingとのコラボ
2009年 Every Little Thing ベストアルバム「Every Best Single~COMPLETE~」のジャケットがチェルシーとコラボレーションしています。
収録する曲達がチェルシーのように広く愛される曲であってほしい
というコンセプトだそうです。素敵!(参照ページ)
初回限定盤
通常盤
リクエスト盤
3色とも全部いいですね。ポスターにしたいくらいです。
Lily Brown meets CHELSEA
Lily Brownというお洋服のブランドとのコラボ商品が2017年に発売されました。お値段はそれなりにしますがお洋服自体はとっても可愛いです。
Lily Brownのビンテージライクな世界観へ落とし込んだカプセルコレクションが今秋リリース。
と記載されています。なるほど、ビンテージライクと表現するんですね。勉強になります。
おわりのつぶやき
色々と書きましたが、言いたいことはチェルシーのデザインが可愛いということだけです。ちなみにですが、私はヨーグルトスカッチ派です。
商品情報
商品名:チェルシー ヨーグルトスカッチ 10粒
メーカー:株式会社明治
価格(税抜):120円
JANコード:4902777008837
原産国:日本