子供の頃、かき氷屋さんが使っていた、シロップをかけるアレに憧れました。
名前も分からない、長い柄に小さなカップのようなものがついたアレを、スーパーの催事場で見つけました。
催事に時々金物屋さんが出店しており、面白い商品が結構売っているので、見つけるとなんだかんだで覗いています。
そこにいました。かき氷のアレ。
カンロ杓子
● 価格:280円(税抜)
● サイズ:横4.2cm・長さ約22.5cm
ハートマークの方が目立ちますが、主役は中のステンレスです。
かき氷のアレの名前は「カンロ杓子」と言うそうです。柄がもうちょっと平たくて太いタイプは「カンロレードル」と言います。
こちらの杓子の容量はおそらく35ccくらいです。価格は300円前後とお安いです。
業務用っぽい製品ですが、自家製の梅酒や梅シロップを作られている方にも使われているそうです。確かにピッタリですね。
一昔前のお祭りのかき氷屋さんで、シロップをかける時に使っていた記憶があり、子供心に「そのスプーンいいなー」と思いました。
最近の屋台のかき氷屋さんでも使われているんですかね?
現在のかき氷屋さん事情は分かりませんんが、蛇口からシロップが出るユニークな容器があって、シロップかけ放題なんてお店もありますよね。
レードル(ladle)の意味
おたまじゃくしに似た、カップ状の部分に長い柄の付いた調理器具。おたまじゃくしと同様に用いるもののほか、料理を取り分けるもの、計量できるもの、汁の中から具だけをすくうときに使う穴あきレードル、深い容器からシロップなどをすくい出すのに使う、筒形の小さなカップで柄が長いかんろ(甘露)レードル、長いつめが放射状に伸びてカップ形になっていて、麺類をすくい取れるスパゲティレードルなど、用途によってさまざまなものがある。
*レードルとは - コトバンク
カンロ杓子のサイズ
糸で吊るして撮ってます。このバランスがなんとも可愛い。
先程書いたことと若干重複しますが、カップ部分は口径4.2cmです。
問題は長さでして、こういった形の商品の長さってどうやって測るのかがいまいち分かりませんでした。
はっきりしないので、2通り測ろうと思います。
黄色い★の長さを測った場合 約21.5cm、水色の♥の長さを測った場合、約22.5cmです。
★は机などに立てて置いた場合の高さで、♥は全長といったイメージでしょうか。
ものの測り方を詳しく知らないので両方測りました(・ω・;)
カンロ杓子のメーカー
まぁまぁ調べた結果、メーカーははっきりとは分かりませんでした。
「カンロ杓子 35cc」と検索して商品がヒットしても、個体差がほとんどないのでなかなか見当がつきにくい商品であります。
ヒントになるのが、こちらのリス(ですよね?)の刻印です。
なのですが、杓子の裏側の写真までアップしているネットショップにたどり着けませんでした。
【業務用】 日本製 カンロ 杓子 大 35cc 18-8 ステンレス R-10385
- 出版社/メーカー: パール金属(PEARL METAL)
- メディア: ホーム&キッチン
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Amazonのこちらの商品、カスタマー Q&Aのところに「裏にリスの印はありますか?」という質問がされていて、リスの印があるとの回答がありました。
もしかしたら、パール金属さんかもしれません。
この商品の買えるところ
実店舗
かっぱ橋の店舗用品等を扱っているようなお店にあると思います。
そういったプロ向けのお店に行かなくても、ダイソーで買った方もいるようです。
5月~6月だったかな?スーパーで青い梅が売られる時期ありますね。デッカイ瓶も一緒並んでいます。
その時期には100均に並ぶかもしれませんね。
インターネット
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・Wowma等で購入可能です。
おわりのつぶやき
現在、こちらのカンロ杓子は網棚に吊るされています。 カリタさんのコースターやフライングタイガーのネームタグなどの雑貨たちと一緒に吊るされています。
これはこれで可愛いですよ。
もちろん食品用に使えるものなのでもったいない気もしますが、ズラーッと並べて造花を飾っても可愛いと思います。
ヘアピンなどの小物入れにしてもいいかもしれませんね。
確実に安全が確保出来るのであれば、画鋲を入れて吊るしておくもの良いかと。ただしばらまいたら大変なことになります。