パッケージのデザインが可愛い、昔ながらのクレンザー記事第2弾です。
第1弾はこちら。
クレンザーと言えばカネヨ石鹸株式会社
日本におけるクレンザーの元祖と言えば、カネヨ石鹸さんです。
--- と言い切っている割には、元祖であることは調べてみるまで知らなかったのですが。
鈴木治作さんがアメリカでクレンザーというものが流行っているという話を聴き、日本でも売れるのではないかと開発に乗り出したそうです。
昭和8年(1933年)にカネヨ石鹸の前身となる鈴木山陽堂が誕生します。
--- いやめっちゃ昔です。1933年は明仁親王(天皇陛下)がお生まれになった年です。
--- あと『蟹工船』で有名な小林多喜二さんが治安維持法違反容疑で逮捕され、拷問されて亡くなってしまったのもこの年です。
カネヨ石鹸の歴史については下記の記事が分かりやすくて勉強になります。興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
→ カネヨクレンザー ニッポン・ロングセラー考 - COMZINE by nttコムウェア
今でも可愛いカネヨ石鹸のクレンザー
前置きが長くなりました。私が可愛いと思った商品について書くブログなのですが、ついついメーカーさんのことが知りたくなってしまいます。
2018年8月現在、購入出来たカネヨ石鹸石鹸さんの粉末クレンザーは、カネヨ ソフトクレンザー 青函とサッサクレンザーの2つです。
カネヨ ソフトクレンザー 青函
こちらは1957年(昭和32年)から販売されているカネヨ ソフトクレンザー 青函です。 クレンザーの第2弾として発売されたそうです。
文字のフォントも色合いもとっても素敵ですね。これが約100円で買えます。信じられない。
創業時から発売されていたのは赤い箱に入っていたので赤函と呼ばれていたそうで、初期のパッケージの女性は割烹着を着ていました。時代!
赤い箱のこちらのデザインも素敵ですね。何よりまだ販売しているというのが凄いです。
箱は紙なので、使い終わったら燃えるゴミに出せます。私はパッケージのデザインに注目しがちでしたが、カネヨ石鹸さんは環境にも配慮した商品を作っているメーカーさんなんですね。
サッサクレンザー
なんとなく、花王のあの子と似てますね(笑)
サッサクレンザーはカネヨ石鹸さんのWebサイトを見ても、Google先生に聴いてみてもいつ販売開始されたかという情報には辿り着けませんでした。
ソフトクレンザーのシンプルな青箱も好きですが、サッサクレンザーのこのちょっと派手なデザインも素敵です。
せっかくなので3種類並べてみました。
カネヨ石鹸の粉末クレンザーが買えるところ
元祖の赤函は分かりませんが、青いソフトクレンザーとサッサクレンザーは比較的に手に入りやすいのではないでしょうか。スーパーやドラッグストアなどで買えると思います。私はネットスーパーで食料品を買う際に一緒に購入しました。
カネヨ石鹸さんのWebサイトで粉末クレンザーのラインナップを見ていたら、他にもデザインが素敵な商品があってなんとか買えないものか探しています。
→ カネヨ石鹸株式会社 / 粉末クレンザー
商品情報
商品名:カネヨソフトクレンザー 青函
品番:1021
成分:研磨材(93%)、界面活性剤(2.9%、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩)、工程剤
容量:350g
サイズ:80×50×152mm
メーカー:カネヨ石鹸株式会社
価格(税抜):90円
JANコード:4901329102481
原産国:日本
商品名:サッサクレンザー
品番:3051
成分:研磨材(93%)、界面活性剤(4%、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩)、工程剤
容量:400g
サイズ:75×75×162mm
メーカー:カネヨ石鹸株式会社
価格(税抜):95円
JANコード:4901329210094
原産国:日本