一昔前の小学校にありそうな、筆を洗う黄色いアレ。
木造校舎の写真集を眺めていたら、教室のロッカーの上に重ねておいてある黄色いバケツが目に入りました。
絵の具を使う時に筆を洗う黄色いバケツです。筆洗(ひっせん)というらしいですね。
黄色いバケツスタイルの筆洗は昭和の文房具っぽいですし、意外と可愛い。眺めていたらこれで大きなペン立てを作りたくなって来ました。
3ツ割筆洗
● 価格:300円(税抜)
● サイズ:直径 17.5cm・高さ 10.5cm (持ち手は除く)
黄色いバケツ。 意外と小学校とか幼稚園で使われている文房具って可愛いんですよね。貼られているシールも可愛い。
発売元は銀鳥産業株式会社さんで、ギンポーというのは銀鳥産業さんのメインブランドの名前です。
黄色いバケツタイプの筆洗は、T字・3つ・4つに分割されているタイプがあり、3ツ割タイプを購入しました。
3分割。
筆を差し込む穴もついています。
ペン立て化
ペンを詰め込みました。可愛い。
そのままだと一部屋一部屋が大きいので、一部屋を半分に区切っています。今回は厚紙を切って貼り付けています。見てくれはイマイチ。
計6部屋に分かれている状態になり、ペンの収納がしやすくなっています。
引き出しに収納するより取り出しやすいですし、持ち運ぶ時があったとしたら、ハンドルがついているので楽ちんです。
この商品の買えるところ
※記事を書いている時点での情報です。在庫がなくなってしまったり、取り扱いがなくなる可能性もあります。
価格が変わったり、店舗自体がなくなることもありますので、最新の情報をご確認くださるようお願いいたします。
実店舗
未確認。黄色いバケツタイプの筆洗は文房具店に置いてある可能性があります。
インターネット
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・Wowma等で購入可能です。
黄色いバケツの謎
筆を洗う黄色いバケツ、昭和の小学校というざっくりしたイメージはあるのですが、登場したのがいつ頃なのかはよく分かりません。
ネットで調べても詳しいことはよく分かりませんでした。
私自身は学校で黄色い筆洗を使った覚えはないです。
この四角いタイプでした。ここにパレットなどを全部収納してカバンに入れるタイプの絵の具セットを使用してました。
こちらのサクラクレパスさんの三重筆洗が1971年(昭和46年)に発売されたことは分かっています。
おそらく筆洗自体はもっと昔からあったと思いますが、プラスチックタイプは黄色いバケツタイプとサクラクレパスさんの三重筆洗のどちらが先に誕生したのでしょうかね?
ご存知の方いましたらぜひ教えてください。
おわりのつぶやき
絵の具を使った後、水道でパレットや筆洗を洗ったのが懐かしいです。プラスチックと筆が当たった時のカタカタ音が耳に残っています。
それでは、ごきげんよう。
商品情報
商品名:3ツ割筆洗
品番:HS-3
サイズ:φ175×105mm
材質:ポリプロピレン
発売元:銀鳥産業株式会社
価格(税抜):100円
JANコード:4973107387021
原産国:不明
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