フライング・タイガーで購入した可愛らしいピンクのバスケットは、大きくて使いやすくてとても気に入っています。
バスケットのお値段・サイズなど
価格は税抜き1000円とお安いです。サイズは底部分の横幅が38cmくらいです。持ち手は43cmくらいでした。
購入時期は2018年の5月か6月です。
フライング・タイガーのWebサイトに掲載されていた商品紹介文はこちらです。
手で編んだバスケット。カラーの組み合わせ、なつかしく暖かく。ハンドルまで同じカラー。底の部分も。しっかりとした編み込みになっています。フチからそこまでが浅めのデザイン。だから、持ち歩いてもスタイリッシュな印象になります。ワインボトルを寝かせて、フルーツやチーズ。たっぷりとしたリネンの布でザックリふたをしたら、ほら、カッコイイ。
使うほどに楽しくなるフライングタイガーコペンハーゲンのピクニック・バスケット。カラーは2パターン。
ピンクの他に、グリーンも販売されていました。
模様部分も可愛いですね。
中はこんな感じです。沢山入ります。
レトロなデザインの謎
このバスケットを持って、近所の野菜の直売所へ出かけます。先日バスケットを持って行ったら、同じくお買い物をしていた御婦人に「なんだか懐かしいね」と言われました。
そうなんです!私もフライング・タイガーで初めてこのバスケットを見た時、「レトロで可愛い!」と思いましたし、こういう買い物カゴが欲しいと思っていました。
確かにこういうデザインのビニールの買い物かごを昔のお母さんは持っていたイメージがありますし、形は違いますがデザインが似てるカゴが骨董市にあり、布類を販売するためのカゴとして使われていました。
直売所で会った御婦人はもう少し四角い感じのカゴを使っていたというようなことをおっしゃっていました。
ここで謎なのが、なぜ一昔前の日本の買い物カゴ風の商品が、2018年になってフライング・タイガーで販売されたか、です。
フライング・タイガーはデンマークの会社です。商品の企画やデザインをデンマーク以外の国でも行っているなら分かりますが、商品の企画はすべてデンマークで行っているのだとしたら、余計に不思議ですよね。
そもそもこういうカゴが生産されていた昭和40年代のメーカーさんがヨーロッパのバスケットから影響を受けて模倣して作ったものなのでしょうか。
うーん、分からない。
類似商品
フライング・タイガーのバスケットに似た商品を探していたところ、まさにお買い物カゴ全盛期に使われていたような商品を作っている会社がありました。
シバヤマさんという会社で花台などを製造されており、昔懐かし買い物カゴをリメイクした商品を販売しています。
むっっっちゃ可愛いです!とんでもなく欲しいです!こういうカゴはセロ縄編みと言うんですね。初めて知りました。
楽天で販売しているのを見つけましたが、ほとんど在庫が残っていないようです。
レトロな雑貨を販売しているすずらん堂さんで販売しているのを見つけました。可愛いー!
ビニールのバスケットやトートバックは現在も販売されていて、レトロとは行かなくても可愛らしい商品が販売されています。
おわりのつぶやき
レトロな商品が現在も販売されるというのはとても良いことだと思います。と言いますか、私が好きなので歓迎します。
新しい商品にも可愛いものは沢山あります。古いのと新しいのとどっちかということではなく、可愛いものならどっちでもいいです。
今日もフライング・タイガーのレトロなバスケットを持って直売所へ行ってきます。
そしてシバヤマさんの買い物カゴをいつか購入したいと思います。